今回の小児看護学実習では、保育園、小児病棟、重症心身障害児病棟、放課後デイサービスなど、様々な場所で子どもたちと関わりました。それぞれの場で、子どもたちが発達段階や環境の中で懸命に成長しようとする姿を見て、「子どもは一人ひとり違って、それぞれに素敵な力を持っている」と感じました。入院や障害などによって制限があっても、遊びや家族の支えの中で笑顔を見せてくれる子どもたちに看護の大切さを改めて実感しました。また、発表を通して、自分が学んだことを整理し、言葉で伝える難しさや楽しさを感じました。同じグループの発表を聞く中で、自分にはなかった視点や考え方に気づくことができ、学びがさらに深まりました。今回の実習と発表を通して、子どもと家族に寄り添い、“その子らしさ”を大切にできる看護師になりたいという思いが強くなりました。
今後も、子どもたちの成長を温かく見守りながら支えられるよう努力していきたいです。
<たまごのつぶやき 35期生 E・K>
私たちは、小児看護学実習で保育園、放課後デイサービス、神奈川病院の重症心身障害児病棟、神奈川リハビリテーション病院に行きました。
子どもの発達段階に合わせて遊びや援助を行うことが子どもの成長、発達に繋がるということについて、自分たちの体験に基づきながら発表を行いました。実習に行った場所は同じだったけれど、各グループそれぞれの学びがあり、発表しあうことによってさらに学びを深めることができました。そして、子ども観、小児看護観が形成できる発表会になったと思います。短い時間の中での発表準備だったため、大変な思いをしながら取り組んだので、各グループ達成感が多く得られた発表会だったと思います。
<たまごのつぶやき 35期生 M・I>



