老年看護学概論の授業を通して、高齢者の身体的機能低下や心理的変化を疑似的に体験しました。足や腕に重りをつけて階段を上り下りしたことや、視界の悪いメガネをつけて文字の読み書きをしたことから、高齢者が普段どのような場面で不安やストレスを感じているのかを学ぶことができました。このような学びは、高齢者への支援やニーズに正確に応えていくうえでとても大切なことであると感じました。今回の学びを活かして、高齢者の方々に寄り添える人になりたいと思いました。
<たまごのつぶやき 36期生 A・K>
老年看護学概論の授業で高齢者疑似体験をしました。手足に重りを付け、肘と膝の関節可動域を小さくするサポーターや円背ベルトを装着。さらに耳栓や視界を悪くするゴーグルを付け、日常生活の動作を行いました。私が1番不自由だと感じたことは「見えづらさ」でした。お金を支払うときに小銭の選別ができなかったり、問診票の記入では枠がやっと見える程度でした。以前仕事でご高齢の方と集金や書類のやり取りをしたときに、いろいろとお手伝いしたことを思い出しました。その時は気づけなかった気持ちを今ようやく理解できたように思います。今回の体験を通して、少しでも高齢者が安心して生活を送れるような援助が必要であると感じました。
<たまごのつぶやき 36期生 K・K>