年末のお話しになりますが、本校の「生活と芸術」の授業で「音楽」を担当してくださっている茂木一衞先生主催の音楽会に参加させていただきました。
楽器の演奏だけでなく声楽や演劇もプログラムされており、普段の生活と違った世界を体感しました。世界で活躍されている声楽家の方の歌声に会場が魅了され、劇団で活躍されている女優さんの臨機応変な演技力に湧き出す会場の雰囲気が心地よかったです。また、参加されている方々が演奏や歌、時にはダンスに興じるなど、とても楽しそうに過ごされていました。医療の現場でも、レクリエーションとして音楽や芸術に触れる機会を企画することがあります。いつもと違う患者さんやご家族の顔をみることが嬉しかったことを思い出しました。自分自身の趣味や特技も医療や看護に活かせるということを、授業の中で学生に伝えていきたいと思います。
このような機会を与えてくださった茂木先生に感謝すると共に、芸術の楽しさと大切さを実感した一日でした。
<教員 松本 光代>