カリキュラム

基礎分野

この分野では、“看護者である前に人間である”ことを前提にして、人間としての素養・教養を身につけ豊かな人格の形成に役立てていくために学びます。

専門分野(看護学)を究めていくためには、学生自身のものごとを論理的に考え、それを表現すること、いきいきとした興味や関心、生きるよろこびを感じることが大変重要と考え、本校では表に掲載した科目を学びます。

分  野 科   目 単位 時間数

基 礎 分 野
14単位 345時間
科学的思考の基礎人間と生活・社会
の理解
国語表現法 1 30
看護物理学 1 30
生命科学 1 30
情報処理 1 15
人間関係論 1 30
心理学 1 15
看護カウンセリング 1 15
教育と人権 1 30
家族社会学 1 15
保健体育 1 30
英語Ⅰ 1 30
英語Ⅱ 1 30
生活と芸術
≪選択≫音楽、陶芸、華道
2 45

専門基礎分野

この分野では、専門分野(看護学)を学ぶための基礎となるもので、人のからだのしくみ(構造)とはたらき(機能)を系統立てて学びます。この分野の学習は、健康であることの意味、健康が障害される過程や治療法、そしてそのことが人の生活にどのような影響として現れてくるのかを理解する内容です。

また、人々のより健康的な生活を支えるためにどのような制度や社会資源などがあるのか、保健医療福祉の総合的なかかわりについて学びます。

分  野 科   目 単位 時間数
専 門 基 礎 分 野22単位 495時間 人体の構造と機能 解剖生理学Ⅰ 1 15
解剖生理学Ⅱ 2 45
解剖生理学Ⅲ 2 45
解剖生理学Ⅳ 2 45
代謝栄養学 1 30
疾病の成り立ちの
回復と促進
病理学総論Ⅰ 1 30
病理学総論Ⅱ 1 30
病理学各論Ⅰ 2 45
病理学各論Ⅱ 1 30
病理学各論Ⅲ 1 15
微生物学 1 30
薬理学総論 1 15
薬理学各論 1 30
健康支援と
社会保障制度
公衆衛生学 1 15
社会福祉論 1 30
看護と経営学 1 15
看護と法律 1 15
保健医療論 1 15
医療倫理と看護倫理 1 15

専門分野Ⅰ

この分野は、基礎分野や専門基礎分野で学んだ内容や生命、人間、社会に対する理解を看護の視点で統合し、看護を具体的に実践できる基礎的な能力を学んでいきます。

また、同時に看護観を育み、看護者として必要な態度や資質を養っていきます。

分  野 科   目 単位 時間数
専 門 分 野 Ⅰ
17単位 465時間
基礎看護学 基礎看護学 14 330
基礎看護学実習 3 135

専門分野Ⅱ

この分野は、基礎分野や専門基礎分野、専門分野Ⅰで学んだ内容を土台として、あらゆる年齢層や様々な健康の水準にある人々に対して、一人ひとりが日常社会生活を営む中で起きる健康上の課題を解決できるよう援助するための専門的な知識・技術・態度について学びます。

分  野 科   目 単位 時間数

専 門 分 野 Ⅱ
39単位 1305時間
成人看護学 成人看護学 7 165
成人看護学実習 6 270
老年看護学 老年看護学 4 105
老年看護学実習 4 180
小児看護学 小児看護学 4 105
小児看護学実習 2 90
母性看護学 母性看護学 4 105
母性看護学実習 2 90
精神看護学 精神看護学 4 105
精神看護学実習 2 90

総合分野

この分野は、基礎分野から専門分野Ⅱまでの学習を、より臨床実践に近い形で学習します。その看護を行う場は病院にとどまらず在宅(家庭)・地域へと拡大していきます。

様々な専門職種が関わる中で、看護が専門職として独自に担う役割と責任を果たしていくために必要な基礎能力を身につけられるように学んでいきます。

分  野 科   目 単位 時間数
統 合 分 野13単位 390時間 在宅看護論 在宅看護論 4 90
在宅看護論実習 2 90
看護の統合
と実践
看護の統合と実践 5 120
看護の統合と実践実習 2 90

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