老年看護学の授業で、学生が高齢者体験装具(ヘッドホーンや特殊眼鏡、手足の重りなど)を装着しました。
日常的動作としてトイレ、浴室への移動、階段の上り下り、飲食、読書などを体験し、高齢者が感じる身体的な変化による不自由な気持ちを知り、高齢者にとって安全で使いやすい環境や援助方法について考える機会になりました。
教員 石川 敦之
高齢者疑似体験演習を行って、高齢者の日常生活における不自由さを、心身ともに共感することができました。
自由に手足を動かせないこと、視界が狭くなり、ぼんやりとしか見えない不自由さの中で、看護師の存在はとても大きかったです。高齢者疑似体験を通して、高齢者と同じ目線にたって、看護を行うことの大切さを学びました。
★たまごのつぶやき★ 29期生 小野崎 由利子