2年生「地域在宅・看護技術」の授業の様子をご紹介します。
『在宅で行う看護技術』について、患者さんやご家庭の状況に応じた適切な支援ができるよう演習を通して実践能力を養います。
患者役は、ずれによる摩擦と圧抜きを体験し、看護師役は、背抜き、圧抜きの練習です。背中やお尻、かかと等に感じる圧迫感やずれを取り除くことで、褥瘡を予防することができます。
家にあるビニール袋やごみ袋を使って、ベッドの上で平行移動します。無理に手を入れると皮膚を傷つけてしまいますが、ごみ袋等を使うことで摩擦がなく小さな力で平行移動することができます。
ストーマ装具(人口肛門)の取り付けを練習しました。モデル人形のストーマサイズを測りカットしています。ちゃんとサイズが合っているか確認し皮膚のしわを伸ばしながら貼付します。
剝がす時は、リムーバー等を利用し粘着面の刺激をできるたけ少なくして剥がします。痛くないか体験!無理に剥がすと角質まで取れてしまいます!
自宅にあるものを使い、在宅で療養されている方に合わせた看護を提供できることも大切ですね!