卒業生の活躍

卒業生の活躍2

現在JICA青年海外協力隊として、フィリピンレイテ島タクロバン市にある東ビサヤ国立地域医療センターで活動しています。日本での救急センターと手術室勤務を活かし、現在は病院内の患者急変の際、発令されるコードブルーチームの立ち上げ、心肺蘇生の手技の確認、全科救急カートの配置、インフェクションコントロール・安全につながる5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を病院内でおこなっています。その他にも小学校に出向き、歯磨き健康教室や災害対策の読み聞かせなどの院外活動にも参加しています。決して上手くいくことばかりではないですが、現地の人々に助けられながらフィリピンライフを楽しんでいます。現地の文化・習慣・宗教・生活を尊重し受け入れるということは、看護師と患者様の関係にも似ていると感じる毎日です。 在学中は厳しくも温かく人間味のある先生や家族に支えられ、勉学にも集中でき、とても恵まれていた環境であったと感じます。私のお気に入りの勉強場所は図書室です。窓から見える山と空の稜線が雑念・疲れを吹き飛ばしてくれました。また、私は疑問に思うと気になってしょうがないタイプで、勉強で気になることがあると先生に食って掛かったように質問して教員を度々困らせていたことでしょう。いわゆるしつこい、まるで浴槽の壁のカビのような男です。それでも先生方は僕の疑問に真摯に向き合って根拠を含めて回答してくださったことを今でも覚えています。今の自分の看護の基礎を作っていただいた学校にとても感謝をしております。 看護師を目指す皆さん。あなたの将来やりたいことは何ですか?看護師になって終わりではありません。この積善会看護専門学校で、たくさん勉強して新しいことにチャレンジをしていって下さい。応援しています。 <21期生 金子 昌裕> 現「JICA青年海外協力隊 茨城県国際親善大使」

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